【韓国語】似てる単語を使い分けよう●아니다と다르다と틀리다
「違う」を意味する韓国語の単語、아니다と다르다と틀리다をしっかり理解して身につけましょう♪
例文を用いて다른 점=違いを見てみましょう。
例:テストの答えを1番にしたとしましょう。
「1番は正解ではない」=「1番は答えが違う」を、それぞれの単語で表現してみましょう。
- 1번은 정답이 아닙니다.[イルボヌン チョンダビ アニムニダ]
- 1番は正解ではありません。
- 1번은 답이 다릅니다.[イルボヌン タビ タルムニダ]
- 1番は答えが違います。
- 1번은 답이 틀립니다.[イルボヌン タビ トゥルリムニダ]
- 1番は答えが間違っています。
「1번은 정답이 아닙니다」で「아니다」はあくまでも「○○ではない」を表現するため、「답이 아닙니다」だと「答えではありません」と広範囲な言い方はせず「정답이 아닙니다」=「正解ではありません」として使います。日本語でも「1番は答えではありません」は違和感があるように韓国語でも言いません。
「1번은 답이 다릅니다」で言う「1번」は、まるで「1番の問題の答えが違います」と言ってるように思えます。
「1번은 답이 틀립니다」は一体「1번」が問題と答えのどちらの番号なのか?と聞きたくなります。
このように「違う」という意味を持った3つの単語「아니다」「다르다」「틀리다」は、
それぞれ使い方が다릅니다.=違います。(異なります)
否定文に使う「아니다」
例文
- 저는 한국 사람이 아니에요.[チョヌン ハングッサラミ アニエヨ]
- 私は韓国人ではありません。
- 남자친구가 아니고 저희 오빠예요.[ナムジャチングガ アニゴ チョヒ オッパエヨ]
- ボーイフレンドじゃなくてうちの兄です。
- 저건 픽션이 아닌 실화입니다.[チョゴン ピクショニ アニン シルホァイムニダ]
- あれはフィクションではない実話です。
反対語は「그렇다」「맞다」があります。
「그렇다」は「そうだ」、「맞다」は「合ってる、一致している」です。
それに対し「아니다」は「そうではない」「一致していない」を意味します。
「異なる、違いがある」を表す「다르다」
「다르다」は、比較する何かがあって「それとは違う」「それとは異なる」という意味で使います。「同じではない」の意味で「違う」がわかりやすいかもしれません。
例文
- 쌍둥이도 성격이 달라요.[ッサンドゥンイド ソンッキョギ タルラヨ]
- 双子も性格が違います。
- 내가 알고 있던 내용하고 다른데요.[ネガ アルゴ イットン ネヨンハゴ タルンデヨ]
- 私が認識していた内容とは違いますが。
反対語は「같다」になりますが、もっとわかりやすくするために「똑같다」で覚えるのをおすすめします。
「같다」は「〜のようである」の意味もありますが、「똑같다」は「同じだ」の意味だけだからです。
「다르다」の活用である「다른」は「別の〜」「他の〜」の意味としても使われます。
例文
- 다른 곳으로 가보자.[タルンゴスロ カボジャ]
- 別の場所に行って見よう。
- 다른 색으로 보여주실래요?[タルンセグロ ポヨジュシルレヨ]
- 他の色で見せて頂けますか?
「間違い、ミス」を表す「틀리다」
「다르다」と「틀리다」は、韓国人も使い分けがちゃんとなっていないことが多い単語です。
「틀리다」は「間違う」「誤る」以外でも「ダメだ」などの意味もあって、どれにしろネガティブ要素なので「○×(まるばつ)」の中の「×(ばつ)」として覚えましょう!
例文
- 제가 틀렸나 봐요.[チェガ トゥルリョンナボァヨ]
- 私が間違えたみたいです。
- 틀리면 즉시 바른 말로 고쳐 주세요.[トゥルリミョン ジュクシ パルン マルロ コチョジュセヨ]
- 間違えたらすぐさま正しい言葉に直してください。
- 하는 순서를 틀려서 처음부터 다시 시작하려고요.[ハヌン スンソルル トゥルリョソ チョウンブト タシ シジャカリョゴヨ]
- やる順番を間違えたので最初からやり直そうとしています。
反対語は「틀림없다=間違いない」「맞다=合ってる」「바르다=正しい」などがあります。
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