韓国語の【르変則活用】とは?ル変則をマスターしよう!
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르変則活用とは?
語幹が「르」で終わる単語(動詞・形容詞)が語尾の「~아 / ~어」とくっつける場合:
【르】が消えて【ㄹ라】または【ㄹ러】に変わるものが【르変則】です。
形容詞「배부르다=おなかいっぱい」を使って変則の仕方を見てみましょう♪
르変則活用法
ㅂ | ㅐ | ㅂ | ㄹ | ㄷ | ㅏ | ⇒ | ㅂ | ㅐ | ㅂ | ㄹ | ㅓ |
ㅜ | ㅡ | ㅜ | |||||||||
ㄹ |
부르 ⇒ 불 + ~라 / ~러
1.「배부르다」の「르」が「ㄹ」に変わって前の字「부」のパッチムとして入る。これで「배불」になります。
2.「배불」+「아/어」だと、発音的に「배부라/배부러」となってしまうため1の変化に意味がなくなります。そのため、プラスして「아/어」の「ㅇ」を「ㄹ」に変えてしまいます。
なぜ、르変則活用が生まれたのか考えて見ました。
普通に「배부르」+「어」=「배부르어」だとダメだったのかな?w
早口で「배부르어」を言って見てわかりました、「ペブルオ」だと言いづらい(笑)それに「배부르어」を言ってるうちに「배불르어」とか「배부뤄」になってる気もしました。
また推測ですが、これまた発音しやすくするためってとこじゃないかと思います。
르変則活用の例
【르変則】が適用されるのは、母音「~아 / ~어」で始まる語尾の時のみです。
- 좋은 아이디어가 떠올라서 전화했어.[チョウン アイディオガ ットオルラソ チョノァヘッソ]
- 良いアイディアが浮かんだから電話したの。