韓国語【셈】[セム] 計算、勘定、支払い、つもり、考え
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韓国語の単語「셈(セム)」を勉強しましょう。音声で発音も聞いてみましょう♪
韓国語「셈」とは?
意味は「計算、勘定、支払い」また「つもり、考え」などがあります。
ハングルの読み方は[セム]です。
「셈」の活用例・表現例と例文フレーズを用意してますので一緒に見てみましょう。
「셈」の基本情報
韓国語ハングル | 셈韓国語の発音を聞く |
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ハングルのフリガナ | [セム] |
意味 | 計算、勘定、支払い つもり、考え |
「셈」は「세다」の活用で、名詞になったものです。
「計算、勘定、支払い」の「셈」
「数えること」=「計算」という意味で広く使われています。
計算と言えば、お金は欠かせないですよね。そこで、「お金の計算」ということで「支払い」「勘定」という‘計算が必要な時のお金’のことにも使います。
関連単語
表現例
「つもり、考え」の「셈」
~ㄹ / ~을 + 셈 = 「〜のつもり」「〜の考え」
「~ㄹ / ~을 + 셈」の形で使う時もあって、こういう時も直訳で「〜の計算」で間違いないですが、意味合いとしては「〜のつもり」「〜な考え」となります。
良く使うのは「どういうつもりだ」とか「いつするつもりだ」って問う時が多いかな。自ら「こうするつもりなんです」って時ももちろん使えます。
例文
- 그래서 어쩔 셈인데?[クレソ オッチョル セミンデ]
- それで、どうするつもりなの?
- 언제 할 셈이냐고 하시는데요.[オンジェ ハル セミニャゴ ハシヌンデヨ]
- いつやるつもりかって聞いてます。
これらの「셈」は「생각」と入れ替えて使うことが出来ます。
私的に「셈」は「생각」より少し強い感じがします。
なので意味が「考え」だとしてもどちらかというと「計算=計画」=「つもり」で覚えたほうがいいんじゃないかな。
動詞・形容詞など + 셈이다
動詞・形容詞など + 셈 + ~이다 = 「〜なわけだ」「〜というわけだ」
直訳すると「〜という計算だ」「〜という数えだ」ですが、イコール「〜なわけだ」という意味で使われます。
例文
- 결국 네가 이긴 셈이지.[キョルグンネガ イギン セミジ]
- 結局君が買ったわけさ。
動詞・形容詞など + 셈 치다
動詞・形容詞など + 셈 + 치다 = 「〜のつもりになる」
「치다」は「打つ」「叩く」という意味の他に「見なす」「見積もる」という意味もあります。
ということで、直訳すると「〜という計算と見なす」となり、「〜だとする」とか「〜のつもりになる」として使います。これは‘仮定’を言う時に使うことが多いです。
例文
- 이번 건은 내가 속은 셈 치고 그냥 넘어간다.[イボンッコヌン ネガ ソグン セム チゴ クニャン ノモガンダ]
- 今回の件は私が騙されたとして、なかったことにする。
- 빌려준 돈은 준 셈 치고 안 받을게.[ピルリョジュン トヌン チュン セム チゴ アン パドゥルッケ]
- 貸してあげたお金はあげたつもりでもらわないことにするよ。