썸 탔다고 [ッソム タッタゴ] 付き合う前の段階でいい感じだったからって

韓国語表現「썸 탔다고」の基本情報

韓国語ハングル
썸 탔다고韓国語の発音を聞く
ハングルのフリガナ[ッソ タッタゴ]
意味付き合う前の段階でいい感じだったからって

NC.A「私はちょっと違う / I’m different / 난 좀 달라」の歌詞
タッタゴ イジェ ネ ナジャガ ドェンゴンアニャ
썸 탔다고 이제 내 남자가 된 건 아냐

썸 탔다고 を和訳で「いい感じになったからって」にしましたが、
直訳すると「SOME乗ったからって」になります。意味不明ですよね(笑
私もこの韓国語の新しい表現は、なんと説明すればいいのか悩みました(^-^;

本当かどうかわかりませんが、
この前書いたSoyou & ジョン・キゴの「SOME」が関係あるのではないかと思います。

昔から男女関係のことを噂するときに「저 둘 뭔가 썸씽 있는거같아」と言う言葉を聞いたことがあります。意味は「あの二人何かSOMETHINGあるみたい」になります。
“人と人の間に何かある”を言う時、英語の「SOMETHING」を使っているのですね。

「何かある」を表現するとき「SOMETHING」はわかったとして、なぜ「탔다」と言うのだろう?
탔다 の原型 타다 は「乗る、焼ける、日焼けする、受賞する」などの他にも「季節負けする」と言う意味があり、秋になるとよく 가을 탄다 と言い、「秋になると寂しい・憂鬱だ」などと言います。
季節の変わり目の体調や気分の変化で、仕事に集中できなかったり、体調が整わなかったりする時にこの言葉を使って人に聞いたり話したりします。

この時の 타다 を使って「SOME 타다」になったのではないか?!
という、個人的な感覚での話なので、あくまでも参考程度に読んでいただけたらと思います。

最近の新語は説明するとなったとき、由来がわからなくて「ん?」と思うことがあり困りますが、自分も説明を書きながら勉強になります(笑

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