韓国語語尾【~라면 / ~으라면】[~ラミョン] / [~ウラミョン] 〜しろと言うなら、〜しろと言ったら
韓国語の語尾「~라면(~ラミョン)/ ~으라면(~ウラミョン)」の使い方を勉強してみましょう。
韓国語「~라면 / ~으라면」とは?
意味は「~라고 하면」を短くしたもので、「〜しろと言うなら、〜しろと言ったら」などになる連結語尾あります。
「~라면 / ~으라면」を活用した音声付き例文とよく使う単語の例も一覧で載せてるのでお役立てください♪
「~라면 / ~으라면」の基本情報
韓国語ハングル | ~라면 / ~으라면 |
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ハングルのフリガナ | [~ラミョン] / [~ウラミョン] |
意味 | 〜しろと言うなら、〜しろと言ったら |
「~라면 / ~으라면」の基本文法
- ~라면[~ラミョン]
- パッチムで終わらない動詞の語幹 + ~라면
- ~으라면[~ウラミョン]
- パッチムで終わる動詞の語幹 + ~으라면
こちらの「~라면」は動詞や存在詞と一緒に使って「〜しろと言ったら」「〜しろと言うなら」の意味で使います。
名詞と一緒に使う「~라면=〜なら、〜だったら」もあるので、わかりづらいと思うかもしれません。
「~라면」は下記の二つが合わさって出来た語尾ではないかと思います。
これら二つを合わせて「~라면 / ~으라면=〜しろと言うなら、〜しろと言ったら」が出来たのではないかと♪
ただ落とし穴が一つあります。変化は~아라 / ~어라に合わせちゃいけません
하다「する」 + ~아라 / ~어라「〜しなさい」「〜しろ」= 하여라 ⇒ 해라
先に来る「~아라 / ~어라」で変化させた「해라=しろ」に「~면」つければよくない?って思いますよね。
해라 + ~면 / ~으면 = X 해라면
「해라면」・・・にはなりません。あくまでも使い方は、上記で書いたように「~라면」「~으라면」のルールに合わせます。
하다 + ~라면 / ~으라면 = O 하라면
意味が「〜しろと言うなら」と「〜しろと言ったら」の二つありますが、
これは、「しろと命令している人」がどちらかによって、日本語での訳し方が変わります。
自分が相手から命令されてる場合:저보고 하라면「私にしろと言うなら」
自分が命令してる場合:내가 하라면「私がしろと言ったら」
上の例だと、‘誰が’や‘誰に’と主語がはっきりしてるから、どっちが言ってる側でどっちが言われてる側なのかがわかりやすいと思います。
もし主語がない場合だと、語尾で判断するしかないですよね。
가라면 가라고「行けって言ったら行けよ」
가라면 가겠습니다「行けって言うなら行きます」
語尾ってさまざまなものがあるので一概にこれは言われてるんだ!これは命令してるんだ!って判断できますとは残念ながら言えません(ㅠ.ㅠ)
徐々に慣れて行くことにしましょ♪
「~라면 / ~으라면」を使った例文
- 하라면 할게요.[ハラミョン ハルケヨ]
- しろって言うならしますよ。
- 어른이 받으라면 받아야지 왜 그러고 있어?[オルニ パドゥラミョン パダヤジ オェ クロゴ イッソ]
- 目上の人がもらえと言ったらもらわないと、なんでそう(じっと)やってるの?
- 내가 바보냐? 가라면 가고 오라면 오게.[ネガ パボニャ カラミョン カゴ オラミョン オゲ]
- 私がバカだと思ってるの?行けって言ったら行って、来いって言ったら来るなんて。
- 하지 말라면 하지 마라.[ハジ マルラミョン ハジ マラ]
- やるなって言ったらやるなよ。