韓国語の単語「영（ヨン）」を勉強しましょう。韓国語勉強をしてる方には必須とも言える是非チェックしておきたい単語です。音声で発音も聞いてみましょう♪

韓国語「영」とは？
漢字の「零、霊、英、映、令、領、永、泳、栄、営、影、迎」を読んだものと、
副詞の「全く、全然」などがあります。

ハングルの読み方は[ヨン]です。

「영」はどうやって使うのか、活用例・表現例と例文フレーズを用意してますので一緒に見てみましょう。

「零」の「영」

「零（れい）＝ゼロ」を表します。

例えば「영, 일, 이, 삼, 사＝零、一、二、三、四」のような感じです。

関連単語としては下記のような漢字語もあります。

「영」と同じ「ゼロ」の意味で「공」もあります。

あまり使い分けを考えたことがなかったのですが、
数量を表す時の「ゼロ」は「영」を、ただの「丸、◯」や「空」を意味する「ゼロ」は「공」を使うようです。

例えば、「영점＝0点」「영 개＝0個」「영 점 일＝0.1」「영 대 이＝0対2」のように、数を表す時使うわけですね。
これを「공」を使って「공점」「공 개」「공 점 일」「공 대 이」とは言いません。「공」は「空」を表すからです。
「공」は主に電話番号などの文字列としての「ゼロ＝空」を表す時に使い「공일공 공공공공~＝010-0000~」や「만 원은 공이 4개 붙는다＝一万ウォンはゼロが4個つく」といった数量を表してるわけではない「丸」と思うといいでしょう。

もう一つ「ゼロ」の意味で「빵」とも言います。全部が全部「영」の代わりに使えるわけではなく、
「빵점＝0点」「빵 개＝0個」「빵 대 이＝0対2」のように、数量がゼロであることを強調する場合のみ使う気がします。
ちなみに「공」の代わりに「빵」を使って、「빵 점 일」「빵일빵 빵빵빵빵~」「만 원은 빵이 4개」と言うのは不自然ですが、中には相手に聞き取りやすく言うためにわざと「빵」を選んで言う人がいるかもしれません。

「영」の関連単語

その他漢字「霊、英、映、令、領、永、泳、栄、営、影、迎」の入った単語を見てみましょう。

「영」は単語によっては「령」になる場合もあり、「유령」「요령」「대통령」「명령」といった単語がその例です。

副詞「全く、全然」の「영」

副詞の「영」は「全く」「全然」の意味で、否定の内容によく用いられます。